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| CSR |
| Q.最近、注目されている概念CSRとは? |
| Corporate Social Responsibilityの頭文字をとったもので、
「企業の社会的責任」という意味。これからの企業は利益を追求するばかりでなく、
社会の発展、向上に貢献することが企業の発展に不可欠であるという考え方のことです。
欧米では、以前から、企業を評価する基準としてSRI(Socially Responsible Investment)
訳すと社会的責任投資という概念がありCSRへの取り組み度によって企業の格付けがなされ、
優良企業には好条件を示す制度が導入されるなど、企業評価に大きく影響する指標となっています。
日本でも企業評価に大きく影響していく1つの大きな指標となり得ると予測されています。
各評価ファクターとして主に雇用、消費者対応、環境、市民社会貢献の4つがあげられます。 |
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| ●雇用面におけるCSR |
厚生労働省は企業の社会的責任について雇用面での評価指針を作っていく予定であるといいます。
社会的責任という点から働く場としての企業の役割を考えたとき、
様々な状況に置かれている人々、あるいは多様な考え方や価値観を持つ人々が、
安心して働くことのできる場を提供していくことが重要になってきます。
ここでいう安心とは、単に「解雇されることがない」という意味ではありません。
従業員の人権保護といった基本的な配慮がなされていることはもとより、
従業員が職業生活を主体的に送るための環境が整備されていることで、安心して働くことができる、という意味です。
具体的には、
1.様々な立場の人々に雇用の場を提供している
2.従業員の基本的人権や個人情報の保護などに対する配慮がなされている
3.自分の生活スタイルに適した働き方を選ぶことができる
4.自分の目指すキャリア形成や能力開発を実現できる
5.自分の働きに応じた処遇を受けることができる
などの仕組みづくりが必要になってくると考えられます。
以上の観点から、高齢者や女性、障害者の雇用状況、従業員の人権保護の体制、勤務形態、福利厚生、
能力開発制度、業績・能力評価制度などについて、どのような対応状況にあるのかを軸として調査が行われることになります。 |
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| MCS |
| Q.近年、大企業が主に展開しているMCSとは? |
| MCS(Middle Career Scaut)、
ミッド・キャリア・スカウトと呼ばれる「中途採用」を主に展開していく採用制度のこと。
狙いは、特定のビジネス領域に関する専門知識、ある業界の知識や人脈を持った人材の獲得で
即戦力による企業を効率的に成長させていくため導入されることが多い。
三井物産や日産自動車、三菱自動車工業、三井ホーム、大和ハウス工業などが先立って展開している。
求めるスキルは具体的でかつ高度、MBA取得者など、かなりハイスペックの人材が必要とされる。
経験者を採用する企業のほとんどが採用条件として年齢制限を設けていないのも、最近の大きな特徴である。
これには、2001年4月に改正・施行された雇用対策法で
経営状態の悪い時期にリストラや新卒採用の中止を行ったため中堅層が不足している中小企業でも
これから導入していくと予測される。
採用難易度の高い職種が多いため、企業の人事セクションには大きな課題が与えられることになりそうだ。 |
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| 『 ポテンシャル採用 』 |
| 最近よく聞く『ポテンシャル採用』って何? |
ポテンシャルとは潜在的なという意味。
つまり「ポテンシャル採用」とは経験やスキルだけではなく可能性としての力を見極める動きです。
新卒者や社会経験が浅い若手に対しては、経験の深さや実績を問うのではなく、
今後成長する可能性、潜在力に期待して採用しますよという姿勢を表明しているのです。
最近では、新卒採用と併せて第2新卒採用に積極的に乗り出す企業が増加傾向にあり、
増々このポテンシャリティに注目が集まるばかり。社会人としてのマナーを身につけ、
業務のベーシックな実務を経験していれば、
あとは今後成長しそうな「前向きな人柄」「論理的思考があるか」などを重視して採用する企業が増えています。
また、フリーター人口が急激に増加している現在、正社員の経験はなくても
実力・可能性共に優れた隠れた人材を発掘していくために必要な動きとなっているのです。
最近では新卒採用にも変化がでてきており「配属予約採用」や「アントレプラナー採用」など新しい採用方法も出現しています。
●配属予約採用…技術者の採用時などに使用することが多い。
自分の専攻分野で活躍したい人材のため入社後会社が配属先を決めるのではなく、
入社前から個人が配属先を選ぶことのできる採用システムのこと。
●アントレプラナー採用…社内ベンチャーの新卒版のこと。学生がビジネスプランを作り事業提案をする。
可能と判断されると「社長」として入社し事業を任せられることになる。 |
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| チーム型派遣 |
| チーム型派遣とは? |
| 04年3月の派遣法改正の中で
製造業務への派遣が解禁になったことを受け実施され始めた「チーム型派遣」とは、
5−6人のメンバーを1つのチームとして、メンバーを統括するチームリーダーとともに製造現場に派遣し、
業務を遂行する新しい派遣サービスです。
個々のスタッフを派遣するだけのサービスに比べ、統率の取れたチームとしての優れた業務効率、生産性を発揮できる点で、
企業からの評価が高くニーズも増えてくると予測されています。
また優秀なチームリーダーと共に派遣することで決められた業務内に留まらず
業務の改善提案や安全衛生管理を行うことができる高品質の製造派遣が実現できるようになります。 |
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| 正社員パート |
| 正社員パートって? |
| 正社員パート(短時間正社員)とは労働法・パート労働法で定められた雇用契約の一つです。
アルバイトや臨時社員・補助職と同義に扱われがちですが、実際は正社員と同じ扱いを受けなければなりません。
そもそも正社員非社員は雇用契約上、生じる区別であり、勤務時間の長さで区別されるものではないのです。
しかしながら現状では正社員との格差が大きく目立つようです。
労働時間の短縮は国の重点政策ですが、こういった短時間労働者の地位が
事実上あまりに不安定でワークシェアリングなどが進まないため実現しないのが現状です。 |
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| ジョブ・シャドウ |
| ジョブ・シャドウって何? |
ジョブ・シャドウは、アメリカで始まった制度で生徒1〜2人が1組になり、
企業の社員に数時間 シャドウ(影)のごとくついてまわり、社員が仕事をする姿を通して会議の熱気や緊張感を感じ、
一部の仕事も手伝いながら、仕事の厳しさを肌身で体験します。
「仕事に打ち込む人の姿」を身近で観察する機会を得て、
やがて訪れる進路選択・将来設計・職業選択に資することが目的です。
ジョブシャドウ当日の成果をより確かなものにするため、プログラムには 「事前・事後学習の時間」がついています。
日本ではNPOの呼びかけで豊島高校がセコム(株)で取り組んでいます。
最近、青少年の仕事観に関して「自分の好きなことを探す」という論調がありますが、
その論調の表面的な意味だけを安易に受け取ってしまうと好きなことを仕事にできなかった、
今好きなことがわからないなどの理由で社会に出て働くことを拒否してしまいかねません。
社会の多くの仕事はその人にとって必ずしも「好きなことばかり」ではない。
「好きではない」と思っていた仕事が、一生懸命取り組んでいるうちにうまくできるようになり、
それが新たな自信を生み、同僚が協力してくれるありがたさを感じる余裕もでき、
いずれは喜びや誇りを持てるようになる」
それを本人達の目でしっかり見てもらうための取り組みとしてジョブ・シャドウは有効な方法だといえるでしょう。
制度としては全く別のものですが、立命館高校が大和証券と組んで導入している
SCP(Student Company Program)では生徒が擬似株式会社を作って経営するというプログラムになっており2年生の選択科目になっています。
これもまた、将来の労働力へ憧れやイメージだけではないリアルな「仕事」の魅力を伝える画期的なシステムと言えるでしょう。 |
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